魔法じかけのホイール

5月3日のこと・・・




ホイールの状態をチェックするjonnyさん・・・その目は真剣そのものでした(話しかけられない(笑))


ニュートロンが来てから走行距離約1000km・・・「グリスアップしましょうか!」というJonnyさんのタイミングでハブ内部を開けてきました。

もちろん私はハブ内部の様子をみるのは初めてなので、どんな感じでやっていくのか興味津々でした。






作業としては、こんな感じでした^^


①ハブの蓋をあける
②各パーツを分解→洗浄
③グリスアップ







②の工程中。グリスが少しだけ汚れていました。これらのパーツもキレイキレイします。




ベアリングを取り出すところです。ふ〜ん、なるほど!こういう構造になっているのね^^


ベアリングはひとつひとつが独立しているものだと思っていましたが、一つのパーツとして全部繋がっているんですね〜。

Jonnyさんいわく、このベアリングとベアリングが沿って回る「皿」があるのですが、この二つが特に重要だと。

少しでも、キズを付けようもんなら交換になるとのことでした(ノД`)



ベアリングを洗浄し元に戻してからグリスアップします。



Campagnoloのグリスを入れます。これが溶け出すと、ホイールの回転が凄まじい状態になるんだって。


なぜ、こうゆう作業をやった方がいいのか聞いてみると、工場で出荷されるホイールはグリスが少ししか入っていないからなんだって。

なので、その後にしっかりとグリスアップしてやった方が、ホイールが長持ちするし、なにより、もっとよく回るホイールになるとのこと。

敷居の高い作業かなって思っていたけど、Jonnyさんのやり方を見て、なんとか自分でもできそうだ。Jonnyさんの作業はしっかりと丁寧に細かい部分まで、手を施すけれど、自分はけっこう雑なのです。なので、今後こうゆう作業を自分でできるようになりたいヽ(´ー`)



後輪のハブ・・・明らかに前輪と構造が異なる。


前輪の後は、後輪にも。後輪の方が砂が多くついていたし、グリスも汚れていた。しっかりと洗浄してグリスアップ!


で、作業完了!!



あとは、グリスが溶け出すまで走るだけだー!




Jonnyさんありがとうございましたヽ(´ー`)